2011年3月5日土曜日

STAR TREK

“Space, the final frontier”

これはSFドラマ『スター・トレック』の冒頭を飾る有名な言葉です。
今日は家族で東京大学工学部で開催された『サイエンスカフェ:宇宙の謎への挑戦』というイベントに参加してきました。

小学生から高校生まで、その家族も含めて質疑応答もあり、とても楽しく、勉強になる企画でした。

前半は、国立天文台の郷田教授による『最新の宇宙像と天の川銀河探査』で、宇宙の始まりや、宇宙の大きさなど、天文学の観点から『MITAKA』という3Dのシミュレーションを使用した、非常に視覚的な講義でした。

後半は、東京大学工学部宇宙工学科の中須賀教授による、『超小型衛星による新しい宇宙開発と宇宙の謎探査―宇宙の謎に挑む工学―』で、わずか35キログラムの『ナノ・ジャスミン衛星』の開発や、主流である大型衛星との比較を通じて、研究開発のプロセスや成果を子供たちにも理解できるように懇切丁寧に解説していただきました。


子供たちの宇宙に対する知識もかなり豊富で、鋭い質問がどんどん飛び交って、教授が質問を制する場面も見られました。

中須賀教授が宇宙を志すきっかけとなったのが、1969年のアームストロング船長の『アポロ11号』の月面着陸の感動体験ということもたいへん子供たちへは影響のある言葉でした。

今日は、アームストロング船長の言葉で締めくくります。

“That's one small step for a man, one giant leap for mankind.”

Mr. Cloud

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