ちょうど会議をしていた時間で、あまりの揺れとその長さに、これまで経験したことない恐怖を味わいました。
外を見ると道に人があふれ、呆然と立ち尽くす姿があちらこちらに見られました。
その後も続く大きな揺れで、会議はたびたび中断され、それぞれが電話で家族の安否を確認していましたが、携帯も普通の電話もまったくつながらず、事態の重大さをひしひしと感じました。
PCでインターネットのニュースサイトを見ると、『宮城でM8.8の大地震、津波は10m』という記事には、たいへん驚くと共に、何が起こっているのか想像することが怖くなりました。
会社の方針で、自宅まで帰ることができる人は早退するようにとの指示がありましたが、電車は全線止まっており、徒歩で帰宅することが出来る人は限られ、会社や近隣のビジネス・ホテルなどに宿泊する必要のある人が多数となりました。
夕方、やっと自宅に電話がつながり、家族の無事が確認できました。
幸い、会社から徒歩で帰ることができましたが、途中、丸の内・大手町方面から歩道には人が溢れ、また自動車は渋滞のため、まったく身動きできない状況でした。
この大災害で、亡くなられた方、家族・家を失われた方に対して、心よりご冥福を祈ると共に、何ができるかわかりませんが、回復のための協力をしたいと思います。
Mr. Cloud
0 件のコメント:
コメントを投稿