昨晩から、NHKでアニメ『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』が始まった。
観ていて、最初に気付いたことは、この風景はどこかで見た風景だなということと、主人公が通っている高校が『都立程久保高校』なので、これってもしかして私が育った日野市かなということだった。
ドラッカーの著作は、たくさん読んでいるが、『もしドラ』は読んだことがなかったので、どうも原作者の岩崎夏海氏が日野市出身だということを初めて知った。
あの山、あの川、あのお寺、と懐かしい風景がテレビに映し出された。
かくいう私も野球少年で、浅川の河川敷のグラウンドでホームランを川に打ち込んだことを久しぶりに思い出した。
高校野球というと、中学時代の野球部のチームメートが、都立国立高校のメンバーとして甲子園に出場したこともとても懐かしい。
原作を読んでいないので、これからドラマがドラッカーの『マネジメント』を軸に展開していくのを楽しみにしている。
ドラッカーは著作『マネジメント』の中で、日本資本主義の父である、渋沢について「率直にいって私は、経営の『社会的責任』について論じた歴史的人物の中で、かの偉大な明治を築いた偉大な人物の一人である渋沢栄一の右に出るものを知らない。彼は世界のだれよりも早く、経営の本質は『責任』にほかならないということを見抜いていたのである」と書いているが、実は渋沢栄一記念財団が主催する『論語とそろばん』のセミナーに参加することになった。
渋沢栄一は以前にも書いたが、私の最も尊敬する経済人である。
妻のお茶の先生のお宅に彼の書があり、『青淵』の雅号にとても感動したことがあった。
日野市に話を戻すと、日野市平山には平安時代末期から鎌倉時代初期の武蔵七党の一つ西党の武将平山季重の居城跡があり、現在は都立平山城址公園となっている。
平山季重は、源頼朝・義経兄弟に仕え、数々の戦いで武勲をたてる活躍をした武将でもあった。
また、『吾妻鏡』にもその名が記されている。
子どもの頃は、平山城址公園でよくカブトムシを捕ったり、沢ガニを捕ったりしたものだ。
はてさて、都立程久保高校は、甲子園に出場できるのか。お楽しみお楽しみ。
Mr. Cloud
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